業者を決める際、考慮すべき点は?

現在、外国為替証拠金取引を扱っている業者は証券会社、商品先物会社等々で無数にあります。取引を始める際は、これらのいずれかに口座を作る必要があります。外国為替証拠金取引を始める際は、まずしっかりした業者を選ぶことが重要です。業者を選ぶ時は、最低限、以下の点を考慮しましょう。

リスク管理・マージンコールとロスカットルール

証拠金の何倍、何十倍もの外貨を売買できるのがFXの魅力です。しかし、裏を返すと、FXは投資家にとっても業者にとってもそれだけリスクの高い取引ということになります。そこで、業者によっては証拠金を大きく上回るような損失を避けるための仕組みを導入しています。その主なものが、マージンコールとロスカットルールなのです。

2Wayプライス

外国為替証拠金取引をするときに欠かせないのが、2Wayプライスでのレート表示です。2Wayプライスとは、投資家が注文を出す際に、業者が売り(Bid) と買い (Ask) の両方のレートを同時に公開することです。2Wayプライスで売買注文を出す場合、取引レートはドル/円の場合、「110.00-110.05」などという形式で表示されます。これらの数字のうち、安いほうは投資家にとっての売値、高いほうは投資家にとっての買値を示しています。この売り(Bid)と買い(Ask)の差額のことをスプレッドと呼びます。ドル/円が「110・00-110.05」の場合、スプレッドは5銭ということになります。

スワップポイント

外国為替証拠金取引によって得られる利益は、大きく分けて2つあります。1つ目は、なんといっても為替差益です。レバレッジ効果を効かせることで、少ない資金で大きな差益が得られるのが、外国為替証拠金取引の最大の魅力といえます。そして、もう1つがスワップポイント(スワップ金利)と呼ばれるものです。外貨預金や外貨MMFでいうところの金利収入にあたりますが、このスワップポイントがしっかりしていれば、為替が急激な円高になっても為替差損による損失を食い止めることができます。つまり、リスクが大きいといわれる外国為替証拠金取引において、このスワップポイントを賢く運用すれば、安定的な利益を得ることも不可能ではないのです。以下ではこの外国為替証拠金取引における2つの大きなポイントであるレバレッジ効果とスワップポイントについて解説します。 スワップポイント  外貨証拠金取引ではスワップポイント(スワップ金利)というものが発生します。 普段聞かない言葉ですが、これは取引する通貨ペア間の金利差を受け取ったり、支払ったりする制度です。 通貨はその国の政策によって金利が違っており、金利の少ない通貨で金利の多い通貨を買うと利子が受け取ることができます。 反対に金利の多い通貨で金利の少ない通貨を買うと利子を払う必要があります。 2007年1月現在、日本円の金利は0.1%となっており、他国と比べても最低の水準です。(良し悪しは別です。)対して、USドルの金利は最近定期的に上昇しています。 つまり日本円でUSドルを買うと利子が貰え、逆にUSドルを売って日本円を買うと利子を支払うことになるのです。 例)金利=日本円1% 米国(US)ドル5%の場合 日本円でUSドルを買ったとき スワップポイント=5%-1%=4% このとき、4%のスワップポイントを得ることができます。 *しかし、逆の取引(USドルで日本円を買った)の場合は、4%のスワップポイントを失うことになります。 日本円とUSドルの取引だと、一日で100円程の受け取り、または支払いが発生します。(1万ドルの取引の場合)日本の銀行に1年間100万円を預けても、税引き後80円程の利子しか受け取れないことを考えると驚異的な数字です。 ただし、このスワップポイントは取引する会社によって微妙に差があります。受け取るスワップポイントが多く、支払うスワップポイントは少ないのが良いのですが、なかなかそういう取扱会社はありません。 このスワップポイントも取扱会社を選ぶひとつの目安で、手数料が安くてもスワップポイントでは不利な条件となっている取扱会社もあります。 スワップポイントの付け方  スワップポイントは、金利水準などにより毎日変動します。スワップポイントの計算は、受渡日で日数計算されます。受渡日は取引日から2営業日目ですので、水曜日から木曜日にロールオーバーした場合、スワップポイントは土日を挟みますので3日分付加されます。なお、スワップポイントの付加日は、各国金融機関の休業日等により変わります。 スワップポイントは、毎日ロールオーバー時の決済価格に加減されます。 外国為替直物取引は、通常、約定日の翌々営業日に受渡(通貨の交換)をしますが、外国為替保証金取引では、ポジションを毎日持ち越し、決済期限を繰り延べるロールオーバー方式が採用されています。ロールオーバーにより決済日を1営業日ずつ繰り延べますので、反対売買をしない限り長期間ポジションを持ち続けることができます。ロールオーバーとは、先物取引等に係る建玉を継続して保有するために、満期が到来する限月取引(直近限月)において、いったん既存の建玉を手仕舞う(反対売買を行う)と同時に、満期が先の限月(期先限月)において、同数量の新規の買建て又は売建てを行う取引のことです。  

レバレッジ効果

外国為替証拠金取引によって得られる利益は、大きく分けて2つあります。1つ目は、なんといっても為替差益です。レバレッジ効果を効かせることで、少ない資金で大きな差益が得られるのが、外国為替証拠金取引の最大の魅力といえます。そして、もう1つがスワップポイント(スワップ金利)と呼ばれるものです。外貨預金や外貨MMFでいうところの金利収入にあたりますが、このスワップポイントがしっかりしていれば、為替が急激な円高になっても為替差損による損失を食い止めることができます。つまり、リスクが大きいといわれる外国為替証拠金取引において、このスワップポイントを賢く運用すれば、安定的な利益を得ることも不可能ではないのです。以下ではこの外国為替証拠金取引における2つの大きなポイントであるレバレッジ効果とスワップポイントについて解説します。

外国為替証拠金取引の魅力

外国為替取引の最大の魅力は、なんといっても投資効率の良さにあります。投資効率が高いためリスクも高くなりますが、うまく売買できれば外貨預金よりはるかに高い投資効率が期待できます。 ここでは、一番身近な外貨商品である、外貨預金と外国為替証拠金取引を比べてみましょう。外貨預金と外国為替証拠金取引で、それぞれ1万ドルを購入しました。購入レートが115円とすると、外貨預金での必要資金は115万円。証拠金取引では10万円(外貨exの場合)。1年後、1ドル117円で売却しました。結果、どちらも2万円の利益が出ました。結果は同じですが、外貨預金では元手115万円に対し2万円の利益で、年利約1.7%。一方の証拠金取引では、元手10万円に対し2万円の利益で、年利20%。その差は、なんと約10倍です。 1万ドルの購入資金 (1ドル=115円の場合) 1年後1万ドルの売却利益 (1ドル=117円の場合) 利益率 外貨預金 10,000米ドル×115円=115万円 10,000米ドル×117円=117万円 117万円-115万円=2万円 115万円の資金に対して2万円の儲け →年利 約1.7% 外国為替 証拠金取引 為替レートに関係なく、10万円の証拠金で1万米ドルの購入が可能 (売却レート117円-購入レート115円)×10,000米ドル=2万円 10万円の資金に対して2万円の儲け →年利 約20% ※実際には手数料などにより、更に外国為替証拠金取引の方がお得です。  これが「少ない資金で大きく運用」するメリットです。もちろん、保証金取引にはリスクが伴いますが、よく理解して使うとたいへんお得な商品なのです。

マージンフォレックスとは?

マージンフォレックス  マージンフォレックス(保証金取引)の場合、売買単位は10万ドルです。ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、1ドル100円の場合、1万米ドルを交換するのに100万円かかるということになります。 10万ドル単位で行う取引ですから100万円×10=10,000,000円が必要ということになります。これは1,000万円もの代金を支払って 10万ドルを持つという原理ですが、実際に銀行間のやりとりをみても“10万ドルという現金が必要だ”という人以外はほとんど通貨の価値が上がったり下がったりするのを利用して差益金を狙おうという投機的な売買(株式でいうとキャピタルゲインを狙った売買)です。 そこで考えられたのが、このマージンフォレックスならではの『差金決済方式』と『保証金取引』という方法です。 差金決済  100円でドルを買ったけれど、105円になったらこのドルを転売します。 そうして105円-100円=5円の利益(1ドルあたり)が得られるという差益金を狙った売買が『差金決済方式』です。そして、10万ドルの取引ですから5円×10万=500,000円の利益が得られるということになります。相場が逆に動いた場合には損失につながりますので、注意が必要となります。 保証金取引  そしてもう一つ外国為替取引には1,000万円もの代金を支払う代わりに100万円~120万円預けていただければ取引ができるというルールがあります。これが『保証金取引』というものです。 この方式が取り入れられたのも投機的な売買が多いために、10万ドル=約1,000万円もの資金をその都度やりとりするのではなく、保証金として100万円~120万円を預けて売買を行いましょう、としたルールが保証金取引です。 これは、少ない資金で大きな取引ができる、というメリットがあります。少ない資金をより効率的に運用できるのがマージンフォレックスなのです。

どういうときに円高になるの?

日本の景気が良くなると期待されているとき  日本の景気が良くなるということは、日本の企業の業績が全体的に良くなることを意味します。業績が上がれば、企業や国に対する信頼性が増し、海外の投資家は日本の国債や株式にもっと投資したいという気持ちが高まります。その時、実際に日本の株式や国債を買うときには、日本円で国債や株式を買わなければなりません。この時、アメリカ人は米ドルを売って日本円を買います。このように日本の円を欲しいと思う人たちが多くなると、円の価値が上がり、円高になりやすくなります。